知ることから始まる頭皮ケア

こんにちは、渡辺です(^^) 

10月前半はだいぶ暑い日が続いておりますが、少しずつ涼しくなっていきそうですね!
今日はおうちでできる頭皮チェックと頭皮の老化現象のお話しをしていきます!
頭皮は肌と同じように、内的要因や外的要因により、頭皮の状態も変化します。

多くの人が年齢と共に
・頭頂部の毛髪のボリュームダウン
・乾燥、赤み、フケの発生
・ベタつき、ニオイの発生
・頭部全体の髪が均等に脱毛する(びまん性脱毛症)
などが起こります。頭皮の状態は自分で確認することが難しく、変化に気づかない人が多くいらっしゃいます。

皆さんはご自身の頭皮の状態を把握していますか?頭皮は体調などで状態が変化しやすい場所なので、毎月状態を把握することが頭皮ケアの第一歩です。

頭皮がこの様な状態では、絶対に美髮がにはなれません。まずは知ることが第一歩です。

頭頂部の毛髪のボリュームダウンの要因は
・頭皮のハリの低下
・頭皮の硬化
・毛根部(毛包)周囲の毛細血管の萎縮
が原因と考えられています。

頭皮のハリの低下
頭皮のハリを支えるコラーゲン(頭皮の厚み)、エラスチン(弾力)、ヒアルロン酸(潤い)は、年齢を重ねるにつれて減少します。頭皮のハリが低下すると、側面や後頭部がたるみ、頭頂部は下に引っ張られます。その結果、頭頂部の毛穴が広がるため、毛髪が倒れやすくなり、ボリュームダウンにつながります。

頭皮の硬さ(筋肉の収縮)
頭の上部には実は筋肉はありません。頭蓋骨の上に貼り付いている帽状腱膜という膜に頭皮が乗っています。帽状腱膜は前頭筋、側頭筋、後頭筋とつながっています。これらの筋肉が萎縮すると、帽状腱膜が引き伸ばされら頭頂部が下方向に引っ張られることで、頭皮が薄くなり硬化してしまいます。
また、頭皮自体のハリや血流量が低下したり、毛髪の成長が阻害されることにも影響します。頭と顔は一枚の皮で繋がっているため、帽状腱膜が引き伸ばされると顔の輪郭がたるんでくると考えられます。
またら30代からの頭皮には、ウロコ状の乾燥ジワが目立ち始め、赤みのある部分が点在します。40代では、赤み他に黄ばみやくすみが出始める方もいらっしゃいます。
60代くらいなると、頭皮を擦らなくてもフケが出る方もいらっしゃいます。

次回にこの続きをお話しさせていただきます(^^)