艶髪に欠かせないキューティクルとは?

こんにちは、渡辺です(^^)
昨日少し涼しくなったと思ったら、また真夏に逆戻りですね!
引き続き、熱中症には気をつけてください!

今回は良く耳にすると思います、キューティクルの仕組みをご紹介していきます(^^)

顕微鏡などで拡大すると、キューティクルは透明なウロコ状で、約3枚~10枚の層になっており毛髪全体の約15%を占めています。
このウロコの部分には髪の水分を油分保持する役目があり、キューティクルが正常であることで、光沢と柔軟性を保っています。キューティクルは非常にデリケートで、摩擦や熱に弱い存在です。
1枚1枚のキューティクルがキレイに整っていると、手触りがよくツヤも出ますが、毛羽立ったり損傷していると、引っかかったり絡みやすくなったりしてツヤも出ません。 
キューティクルはヒト皮脂膜で覆われていて、疎水性を保つことができます。
毛髪を疎水性に導くことがトリートメントのゴールです。そのための条件がいくつかありますが美容師ヴァンサンクではこれを常に考えて髪質改善トリートメントをさせていただいております(^^)
そのため、ツヤ髪を作るためには、日々のケアでキューティクルを整えることが重要です。

また、髪にダメージを与える原因というと、カラーリングやパーマをイメージする方が多いと思います。キューティクルはそれだけでなく、紫外線、摩擦、熱、静電気でもダメージを受けることがあります。
たとえば、濡れた髪を強い力でブラッシングしたり、シャンプー時にゴシゴシやりすぎるのはNGです。濡れた髪の毛をタオルでゴシゴシするのも危険です。
また、キューティクルは熱によって表面がはがれやすくもろくなる性質があります。
ドライヤーはかなりの高温ですので、キューティクルだけでなく、髪内部のタンパク質の性質も変えてしまい、ダメージの原因になります。
だからといって、髪が生乾きの状態だと、ブラシなどを通した時のダメージも起きやすいので注意が必要です。必ず寝るまでには髪の毛は乾いている状態にしてあげてください!

ヘアケアの専門家だからわかることがあります。今までに沢山のお客様の髪の毛を見てきました。ダメージヘアやパサつき、枝毛や切れ毛でお悩みの方は騙されたと思って一度お任せください(^^)
必ず艶髪にさせていただきます!